勉強、練習、仕事 やってるふりをする人の気持ち
以前より成果主義が重んじられるようになり、勉強、練習、仕事 をやってるふりをしている人がたたかれるようになってきたように感じる。
僕にもやってるふりをしていた時期があった。(親が見てる時だけ勉強みたいな笑)
成果主義自体は、社会のために推すべきだと思うけど、やってるふりをしている人が、たたかれているのは耳が痛い。
どこを見ても、やってるふりをしているorいた人の主張が少ない!ので!
今回は仕方なくやってるふりをしてしまっている人に焦点を当てて、お話します。
※プロセス重視の場所で、戦略的にやってるふりをしている人は除く。
やってるふりをしている人に対して、腹を立てる人もいる。人は分からないことを不安に感じ、ショックを受けるものだ。(防衛機制)そもそもなんでそんな事をするのか、考えられることを列挙していきます。
■環境
家庭、学校、職場で、結果よりも手段(努力)を見せることが重要視された
■そもそも
対象が嫌い、興味がわかない、向いてない、やる気が出ない、やりたくない、自信がない
■それでも
怒られるのが怖い、ほかに逃げ場がない、認められたい、嫌われたくない
→結局人間関係
こうして思考停止に陥って、八方ふさがりになる。やってるふりとかいう意味不明なことをしだすのだ。解決策はないのか。基本的にはない!が、一応。
■プロセス重視の考え方の恐ろしさを教える
そもそも努力すること、我慢することそのものが重要だと思ってる人には効果的。やってるふりをする事が、あらゆる面で不利益を被る可能性が高いことの説明。あくまでも結果が目的なのであって、プロセスという手段を目的だと勘違いさせないようにする。
■実は逃げたっていいことを教える
思考停止で八方ふさがりになってしまっている人には効果的。実は逃げたっていいことの説明。いまは勝てない相手だから、とりあえず逃げて、逃げた先で戦ってみる。強い敵にはいずれ勝てればいい。
■失敗から学ぶことの大切さを教える
失敗を恐れて、いろいろごまかしてる人には効果的。失敗したっていい、失敗せずに成長することはないことを教える。
■放っておく
まあ基本的にはこれしかない。そのうち勝手に土俵から消えるので、別の場所で活躍していただくことを祈る。
自分で言うのもなんですが、やってるふりをしてる人って辛いんです。気の毒なんですよ。
だからこそ、やってるふりを良しとしてはいけないのです。